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オペラ・クラシック音楽の疑問、不安を徹底解明!

敷居が高くて堅苦しいイメージのオペラ。
長い音楽に難しい言葉、緊張感溢れる客席、高いチケット代、、そんなネガティヴな印象が、人々をオペラ・クラシック音楽から遠ざけているのかもしれません。

オペラってなに?どんな風に観たらいいの?
そんな疑問、不安を徹底解明!
これを見ればあなたも明日からオペラデビュー!!


Q)歓声や、笑い声を出してはダメ?

A)演奏中は基本は静かにするのがマナーですが、曲と曲の間には「ブラボー!」や、歓声や笑い声を入れるのも楽しみ方のひとつです。興奮や感動を声に出してみましょう。歌手やオーケストラも嬉しいものです。

ブラボー!

Q)オペラってチケット高いんでしょ?

A)たしかに海外からの来日公演などは簡単に手が出ない値段のものもありますね。しかし、今、日本には大中小様々なオペラ団体があります。その中にはお安くチケットを購入出来るものもありますよ。もちろん、大きい団体には舞台美術や、歌手陣、プロオーケストラなど音楽の細部にこだわった作品作りなどお値段に見合った良さがありますが、小さい団体にも小さい団体ならではの良さがたくさんあります。コストをかけられないからこそ、いろいろな工夫で素晴らしい舞台や個性的な作品を作り上げていたり、これから人気が出るであろう若手の音楽家だったりが活躍しております。まずは劇場に足を運び、それぞれの良さを感じてみてはいかがでしょうか。自分に合う団体が見つかるかもしれませんよ。

チケットください!

Q)海外の言葉で歌うオペラって楽しめるんですか?

A)たしかにオペラはイタリア語、フランス語、ドイツ語、英語、ロシア語・・・、様々な言語で上演されますね。しかし、安心してください。今では、電子機器が発達し、安価でプロジェクターが手に入る時代になったため、字幕などを劇場の壁やスクリーンに映し出す団体がほとんどです。歌手が歌ってる内容を字幕で映し出す事により、まるで洋画や海外ドラマを観ているような感覚で作品の世界に入っていけるでしょう。ちなみにオペラのほとんどは恋愛絡みのものです。古いものだと400年以上前から演じられている恋愛模様。愛情のもつれなどはいつの時代も共感されやすいという事なんですかね。

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